ネオゴジュラス

ゴジュラスギガイメージ画像
格闘 射撃 装甲 耐久 機動 電子 隠密 総合
90 54 88 89 18 36 380
ゴジュラスギガ正面画像ゴジュラスギガ側面画像ゴジュラスギガ斜め前画像ゴジュラスギガ斜め後ろ画像

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機体データ

主装備

格闘兵装
・ギガクラッシャーファング ・ギガプレスクロー×2 ・ギガクラッシャーフッド×2
・加速式ギガクラッシャーテイル
射撃兵装
・160mm連装速射砲×2 ・25mmビームガン×2
・30mm対空連装ビームガン×2 ・70mmビームライフル×2
・20mm連装レーザーガン
補助兵装
・全天候3Dレーダー×32 ・ツイン通信アンテナ ・補助アンカー×2

機体諸元

・全長:29.5m ・全高:17m ・重量:212t
・最高速(格闘 追撃):90km/h 175km/h
・乗員:1名 ・野生体:ギガノトサウルス ・クラス判定:巨大

機体解説

 ゴジュラス、それは第一次中央大陸戦争初期にへリック共和国が開発した巨大戦闘ゾイドである。
 登場した当時、敵対していたゼネバス帝国にはこれに対抗できるゾイドが無く、一時期ゴジュラス無敵時代を築き上げると共に、へリック共和国の象徴として君臨していた。

 しかし、やがて帝国はゴジュラスに対抗して、格闘、砲撃、装甲共に高次元でまとまった万能巨大ゾイド「アイアンコング」を投入、さらに初の高速大型ゾイド「サーベルタイガー」の登場などにより、やがてゴジュラス無敵伝説に陰りが見え始める。

 しかし、それでも砲撃力などを強化して最強の座に君臨し続けたが、戦争末期に帝国軍が超巨大決戦ゾイド「デスザウラー」を投入した事により、最強の座は完全に奪われてしまうのだった。
 しかし、依然超強力ゾイドである事には変わりなく、将兵、国民からはへリック共和国の力の象徴として慕われ続けた。

 やがて数十年の時を経た第二次大陸間戦争時、現存するゾイドの中で再びゴジュラスは最強の座に就く事となるが、ジェノザウラー、ライトニングサイクスと言った、高機動新鋭ガイロスゾイドに劣勢を強いられていく。
 確かにゴジュラスのパワーは他を圧倒したが、鈍重なゴジュラスではこれら高機動型ゾイドに対応しきれず、自慢のパワーを活かせなくなってきたのである。

 そこで軍部は、ついにゴジュラスの後継機開発に乗り出す、しかし、開発途中でネオゼネバスによる中央大陸急襲を受け、ゴジュラスギガと名付けられた新型ゴジュラスは、火器を全く搭載しない未完成の状態で戦線に投入された。

 しかし、デスザウラーの荷電粒子砲さえ防ぐエネルギーシールドと超重装甲、超パワー、変形機構によりこの巨体ながら180キロの快速をたたき出すその性能によって、対ネオゼネバスの反撃の要となった。

 ネオゼネバス打倒後、ゴジュラスギガはようやく正式なゴジュラス後継機としての最終調整が成され、全身に多数の強力火器を搭載し、新たに「ネオゴジュラス」の名を与えられて、正式に名実ともにゴジュラスの後継として新生へリックの象徴となったのである。

詳細

ゴジュラスギガ詳細画像

 追撃モードに変形したネオゴジュラス。高速走行に適した重心バランスとエネルギーを駆動系に重点的に回す事によって、この巨体ながら175キロの快速をたたき出す事に成功した。
 ただし、各部のパワーは格段に低下するため、特に格闘戦を得意とするデスザウラーやアイアンコングなどにこの形態で挑むのは危険である。

 全身は高級軽量超硬度の「古代チタニウム合金」による超重装甲で覆われており、デスザウラーとの格闘戦にも耐えうる強固さを誇る。

ゴジュラスギガ詳細画像

 ギガクラッシャーファングによる噛みつきは超強力で、デスザウラーの超重装甲にも有効打を与える。

 ゴジュラスに代わって部隊司令機としての役割を引き継いだネオゴジュラスには、高い通信性能が求められ、キャノピー上の装甲は撤去され、代わりに好感度通信アンテナが装備されている。

ゴジュラスギガ詳細画像

 ギガプレスクローのつかむ力は凄まじく、その名の通り、装甲の薄いゾイドなら簡単に握りつぶされてしまう。超パワーを誇るアイアンコングやデスザウラーとて、一度つかまれたら振り切るのは容易ではないだろう。

 また、腕の付け根のパワージェネレーターも最新のものに交換されており、パワーが10パーセントほど向上しており、中型以下のゾイドなら軽々と放り投げてしまう。

 腕には25mmビームガンが装備され、厄介な小型ゾイドや飛行ゾイドの駆逐に威力を発揮する。

ゴジュラスギガ詳細画像

 第二次中央大陸戦争時、ゴジュラスギガにはマッドサンダーに代わってデスザウラーを迎撃する役割が課せられ、その為、デスザウラーの荷電粒子砲に堪えられるように、胸部に規格外のエネルギーシールドジェネレーターを無理に搭載していたが、マッドサンダー再量産の目途が立ったため不要となり撤去され、その分のエネルギーは各部ビーム・レーザー兵装に回されている。

 腹部には160mm連装速射砲2基が装備された。高威力の砲弾を連射し、中型以下のゾイドならまとめて瞬時に粉砕してしまう強力な砲である。
 追撃モード時には高速走行の妨げとならない様に格納する事が可能。

ゴジュラスギガ詳細画像

 巨大強靭なギガクラッシャーフッドは、ネオゴジュラスの巨体をしっかりと支え、アイアンコングのパンチを受けても容易に倒れる事は無い。
 そのキック力も凄まじく、デスザウラーの超重装甲でさえ無傷ではすまない。

 脚部には開閉式補助アンカーを装備しており、正面からの突進を受け止める時や、加速クラッシャーテイルによる攻撃時などに、そのパワーを120パーセント引き出せるようになっている。

ゴジュラスギガ詳細画像

 ゴジュラスギガの背びれには、対デスザウラーの苦肉の策として、デスザウラーの荷電粒子砲以上の威力を持つが、ゾイドコアの生命力を引き換えにすると言う禁断の「32門ゾイドコア砲」が搭載されていたが、多くの将兵から「ゾイド乗りの誇りに反する鬼畜兵装」などと忌み嫌われ、ほとんど使う者が居なかった事から、無駄な装備と判断され撤去された。

 代わりにその大型のプレート状の背びれを利用し、全天候3Dレーダー32基に換装する事により、索敵性能だけなら大型電子戦ゾイドにも匹敵するようになった。

ゴジュラスギガ詳細画像

 長大強靭な加速ギガクラッシャーテイルは、ネオゴジュラス最大の攻撃力を持つ兵装だ。
 ただでさえ一際強固な装甲に覆われ高い破壊力を持つが、さらに、装甲の隙間からロケットブースターを噴射して加速させる事により、更なる破壊力を付加する。その薙ぎ払いを受けて立っていられるゾイドは数えるほどしかいない。

 テイル付け根には30mm対空連装ビームガン2基が装備されている、もちろん地上目標にも有効である。

 テイル先端には20mmレーザーガンが装備され、素早く動き回る小型ゾイドも的確に駆逐する。

 さらにその両脇には中型ゾイドにさえ致命傷を与える70mmビームライフルが装備されており死角が無い。大型ゾイドでさえ、装甲の薄い高速ゾイドなどでは、背後をとれたとしても全く油断する事は出来ない。

コメント

ゴジュラスギガ詳細画像

 ゴジュラスと言えば、アニメからゾイドを知り、ライガーが主役だと強く印象づけられた人以外の多くにとって、自然と「ゾイドの象徴」「ゾイドの顔」「ゾイドの主役」などと思われている印象をネット上では感じます。
 私もゾイドのストーリーなど全く知らなかった旧時代から、自然とゴジュラスが主役と言う印象を抱いていました。それはおそらく、設定などでは無く、子供の目から見ても単純に強そうだったことと、巨大な事、無難にかっこいい事、そしてなにより、誰もが知っている強さの象徴である「ゴジラ」に似ていた事から、こんなのが脇役のはずがないと、自然と人々に認識されていったのでは…、と私は思っています。
 おそらく、ゾイドを知らない人の前にすべてのゾイドを並べ、どれが主役かと聞けば、かなりの割合でゴジュラスを指すのではないのではと思っています。デスザウラーやキングゴジュラスは確かに強そうだが「ヒーロー」と言う感じでは無いし、ウルトラザウルスやマッドサンダーも巨大で存在感はあるが、やはりティラノサウルスやゴジラの様なゴジュラスほど強そうには思えない…、そこで自然とゴジュラスに注目が集まる、そんな光景が想像されます。

 …と、前置きが非常に長くなり熱く語りましたが、ガンダムなどでもヒーロー側より敵のそれも中堅・雑魚クラスのメカが好きな私は、実はゴジュラスがそれほど好きなわけでもありません(同じ理由でライガーも…)、ただ、ゴジュラスはそれだけゾイドにとって特別な大きな存在であろう事を言いたかったのです。

 そして、今回の改造ですが、へリックが、と言うかトミーがそんなゴジュラスの後継機として威信をかけて世に送り出したであろう「ゴジュラスギガ」なのですが、私にはどうも先代ゴジュラスほどの存在感やカリスマ性、強さ、カッコよさを感じなかったので、何とか自分なりにゴジュラスの名を継ぐにふさわしいゾイドにしてやろうと言うコンセプトの元改造を進めました。

 まず、ギガに何より足りなかったのが「火器」です、レドラーやレブラプターなどの脇役は、一芸に特化している事は面白い事ですが、主役たるゴジュラスは何でもこなせなくてはならないと思い、先代ゴジュラスを参考に各所に自作火器を搭載させました。
 これで、サイカーチスにでも襲われたら単なる巨大な的になるだけでは…、と言う様な不安も取り除かれたと思います。

 また、誰もがイメージするヒーロー像は「爽やかな美形」だと思うのですが、ギガの顔はどうも美形と言うイメージが無い…、それはキャノピー上にある太い眉毛を思わせるパーツが原因だと思い(これはこれで男臭くていいのかもしれませんが…)、これをスマートなアンテナに、それもガンダムを思わせるV字アンテナにする事により、万人にこれが主役なんだと無意識に思わせる様に狙ってみました。

 それからいけないと思ったのが「静止ポーズ」ギガは電池を入れるとダイナミックな動きを楽しめるゾイドですが、それがあだとなって静止状態がどうにも落ち着きのなく貫録の無いポーズになってしまいます(これはこれで荒々しくていいのかもしれませんが…)。
 少なくとも私としては、ゴジュラスにはゾイドの顔として堂々と構えていてもらいたかったので、後脚シャフトのクランクを左右対称に差し替え足をそろえ、腕も外側に開いていて落ち着かないので、ジョイントを自作して正面から見た時に水平に構える様にしました。
 本当は不自然に開く足も水平にしたかったのですが、可能な限りパーツは切断したくないし、だからと言って自作するのも面倒すぎるので断念しました。

 それからギガはどうも顔や尻尾、背びれのデザインがのっぺりして単調で、安っぽさを感じてしまったので、出来るだけ各部モールドを細かく色分けし、情報量を強調して安っぽさの軽減を狙いました。

 設定的な面も言うと、ギガに限らず、デススティンガーやバーサークフューラーなど、モチーフと何の脈絡も無くエネルギーシールドを使えるのが好きでは無かったので、あれはマッドサンダーの代わりとして無理をしてつけていたものであるとして、正式にゴジュラスの役目を継いだネオゴジュラスには不要と言う事にして撤去しました。
 また、背びれ内部にあると言う、ゾイドコアのエネルギーを全放出すると言う禁断のトンデモ兵装「32門ゾイドコア砲」も削除しました、これもマッドサンダーを欠く当時のへリック軍がデスザウラーを倒すための苦肉の策であったと…。

 こんな感じで改造してみた訳ですが、いかがでしょう、少しは先代のカリスマ性に近づけたでしょうか?
 しかし、やはり胴体に比して小ぶりな火器ばかりでは今一強さの説得力に欠けるので、いつか背中にゴジュラスキャノンの様な大砲も載せてみたいと考えています。

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