ゾイド大戦記 第二次大陸間戦争後の仮想戦記

グスタフ

グスタフイメージ画像

格闘 射撃 装甲 耐久 機動 電子 隠密 総合
95 10 10 28 18 161
グスタフ正面画像 グスタフ側面画像 グスタフ斜め前画像 グスタフ斜め後ろ画像

機体データ

主装備

格闘兵装
・無し
射撃兵装
・無し
補助兵装
・GPS複合センサー ・爆発物探知センサー×2

機体諸元

・全長:14.76m ・全高:9.36m ・重量:68t
・最高速(最大積載時):135km/h(50Km/h)
・乗員:1名 ・野生体:ダンゴムシ ・クラス判定:大型

機体解説

 地球人によってもたらされた技術によって大幅に強化された戦闘機械獣が投入された初めての大規模戦争となった第一次中央大陸戦争初期、へリック共和国軍は当初、輸送をハイドッカーなどにゆだねていたが、装甲が薄く、パワーにも難のあるそれらゾイドは、激化する戦争にやがて損害を重ね、軍の生命線である兵站に支障をきたす様になっていった。

 この状況を打破すべく、共和国軍部はパワーと生存性を兼ね備える輸送専用ゾイドの開発に踏み切る。
 そこで、様々なゾイドにより研究が重ねられたが、最終的には、性格はおとなしく、動きも鈍重で、これまで軍事用ゾイドとしてはふさわしくないとされて来たダンゴムシを機獣化する事に決定する。

 このゾイド星のダンゴムシは優れたパワーに加え、元々の特性から重装甲にも拒否反応を起こさず、臆病な性格も逆手にとってセンサー類を搭載すれば優れた性能を発揮するとされ、まさに軍部の要求にベストマッチするゾイドだったのである。

 完成した輸送ゾイドは「グスタフ」と名付けられ、さっそく戦場に投入された。
 分厚い装甲に覆われたグスタフは、レッドホーンの砲撃さえ物ともせず、帝国軍が護衛の付いたグスタフ輸送隊を止める事はほぼ不可能となったのである。

 また、ゆったりとした性格のグスタフは燃費も一般的な小型ゾイドの半分以下に抑えられ、大部隊の遠征も可能となった。

 こうして確固たる生命線を確立したへリック共和国軍は、やがてゼネバス帝国を中央大陸から駆逐する事に成功する。
 この勝利はゴジュラスやウルトラザウルス以上に、グスタフの影の功績による所が大きいと言っても過言ではないだろう。

 グスタフの威力を目の当たりにしたゼネバス帝国、及びガイロス帝国は、鹵獲したグスタフを研究し、コピー品を自軍に装備して行った。
 さらに、開発に協力した一般企業が民間輸送会社などにも売り込んでしまったため、今では全世界で一般的にみられるゾイドとなっている。

詳細

グスタフ詳細画像

 コックピット両脇には爆発物探知センサーを備える。臆病で危険察知能力の高いグスタフはこれにより地雷を100パーセント回避し、唯一の弱点である機体下部へのダメージを避ける事が可能。
 この能力を買われ、地雷撤去任務などにも駆り出される事がある。

グスタフ詳細画像

 背部には大型のセンサーアンテナを備える。索敵性能だけなら電子戦ゾイドにも匹敵し、敵ゾイドとの戦闘を極力回避する事が出来る。グスタフが生き残っても積み荷を破壊されたら意味が無いからだ。

グスタフ詳細画像

 ボディを覆う超重装甲は並みの攻撃ではびくともしない。グスタフを止めるにはコックピットを潰すしかないだろう。

グスタフ詳細画像

 専用に開発されたトレーラー。最大積載量は実に250tにも及ぶ。陸上での燃費に重大な欠点があり、長距離の作戦行動の難しいウルトラザウルスなども、グスタフが2機もあれば自由自在に運搬する事が出来るのだ。

コメント

グスタフ詳細画像

 グスタフを知ったのはアニメゾイド無印で見たのが初めてでした。輸送の重要性を知らなかった当時はさすがに全く魅力を感じず、キットが欲しいとは全く思いませんでした。

 子供のころからグスタフの魅力が分かってた人はどれくらいいるのでしょう。まず極めて少数派なのは間違いないでしょう。そんな売れる見込みも無いであろう輸送ゾイドなんてものを発売した当時の余裕がうかがえます。
 そんなグスタフを新シリーズでも真っ先に再販組に入れた当時のトミーの勇気はなかなかだと思います。

 デスザウラーもゴジュラスも燃料弾薬が無ければ単なる鉄の塊。ゾイド世界に置いても輸送は最も重視されるべきものだと思います。いや、生き物であるゾイドは食糧、つまり燃料を切らせば死んでしまう訳だから現実以上に重要と言えるのかもしれません。
 そんなリアルな要素を組み込んでいたからこそ、今でもゾイドは単なる幼児玩具に収まらず大人にも支持され続けている一つの要因だと思うのです。

 だから、人気が無くても売れなくても、グスタフが「ゾイド」と言うシリーズ全体に与えてきた影響力はかなり大きいものがあるのだろうと私は思っています。

 今回はカラーリング変更だけですが、グスタフは勢力問わず世界中で使用されるゾイドなので、旧カラーを参考になるべく中立的なカラーリングを目指して塗ってみました。

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